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テモテⅠ・Ⅱ ブログトップ

テモテ後書 第4章 1-22 遺書 [テモテⅠ・Ⅱ]

このテモテへの手紙は、殉教の前に書かれたようだ。

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For I am already being poured out like a drink offering, and the time has come for my departure.
わたし自身は、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。
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30年も布教してきて、死の手前で書いた手紙なら、従来のモノとは違っていてもおかしくはないだろう。

また、教会の組織化や信徒の導き方に集中しているので、
以前、パウロらしくないと書いたが、死を前にしたら書くだろうと思う。


あるいは劇団の脚本として書かれた秀逸な作品かもしれない。
でも、それならば聖書編纂のメンバーにも伝わるだろうから、
やはり、パウロでしょう。

テモテ後書 第3章 1-17 悪の限界 [テモテⅠ・Ⅱ]

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But they will not get very far because, as in the case of those men, their folly will be clear to everyone.
しかし、これ以上はびこらないでしょう。彼らの無知がすべての人々にあらわになるからです。ヤンネとヤンブレの場合もそうでした。
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悪が完全に勝利することはない、という確信が表現されている。
また、無理して対決せずとも悪は自滅するという確信もある。

だから、悪は上手く避けるのが上策ということだ。

テモテ後書 第2章 1-26 人は変わる [テモテⅠ・Ⅱ]

テモテは弱い性格だったようだ。

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You then, my son, be strong in the grace that is in Christ Jesus.
そこで、わたしの子よ、あなたはキリスト・イエスにおける恵みによって強くなりなさい。
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たとえ、ナヨッとした人間であったとしても問題ではなく、
信仰により強くなれるということのようだ。

ここでは擬似パウロ書簡かは問題ではない。
弱い性格だったテモテに目をかけてやり指導者に育てようとした手紙に意味があるのだろう。

テモテ後書 第1章 1-18 多彩な登場人物 [テモテⅠ・Ⅱ]

この第2テモテ書も「擬似パウロ書簡」と真筆性が疑われているようだ。
しかし、登場人物も具体的でどうも空想とは思えない。

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I have been reminded of your sincere faith, which first lived in your grandmother Lois and in your mother Eunice and, I am persuaded, now lives in you also.
そして、あなたが抱いている純真な信仰を思い起こしています。その信仰は、まずあなたの祖母ロイスと母エウニケに宿りましたが、それがあなたにも宿っていると、わたしは確信しています。
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You know that everyone in the province of Asia has deserted me, including Phygelus and Hermogenes.
あなたも知っているように、アジア州の人々は皆、わたしから離れ去りました。その中にはフィゲロとヘルモゲネスがいます。
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たまたま、パウロと同名でうれしく、これまたパウロの可愛がっていたテモテと同名の青年を見つけたので、手紙を書けば面白いだろうと狙ったという推測は、普通は笑止だろうが、ひょっとして、図星やもしれない。


が、現段階では、第2はホンモノという前提で読んでいきます。

テモテ前書 第6章 1-21 誰も見たことないが [テモテⅠ・Ⅱ]

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who alone is immortal and who lives in unapproachable light, whom no one has seen or can see. To him be honor and might forever. Amen.
唯一の不死の存在、近寄り難い光の中に住まわれる方、だれ一人見たことがなく、見ることのできない方です。この神に誉れと永遠の支配がありますように、アーメン。
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「誰も見たことがない」のに、どうして神がいると言えるのか。
こういう疑問は生じなかったのでしょうかね。
ユダヤ人は自明だったが、当時の異邦人がよく神とキリストを受け入れたものです。

神とキリストではなく、パウロの姿に「この人を信じよう」と思うのが
最初なのでしょうね。

テモテ前書 第5章 1-25 再婚は違反 [テモテⅠ・Ⅱ]

教会は寡婦名簿を作成し、真に必要としている寡婦の世話をしていた。
その際、60歳以上とした。
その理由が、

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Thus they bring judgment on themselves, because they have broken their first pledge.
前にした約束を破ったという非難を受けることになるからです。
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寡婦登録して援助を受けるには再婚禁止を誓うこととなる。
が、気が変わって再婚することになれば、違反となるからだそうだ。


困窮している真面目だった寡婦を優先するというのは、
教会としても現実的な対応だったのだろう。

9節では再婚した人はダメのように書いている。
しかし、

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So I counsel younger widows to marry, to have children, to manage their homes and to give the enemy no opportunity for slander.
だから、わたしが望むのは、若いやもめは再婚し、子供を産み、家事を取りしきり、反対者に悪口の機会を一切与えないことです。
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と、ここでは推奨している。
この手紙では、頭の中で考えた抽象的神学的な判断ではなく、
現実的にその女性の幸福を考えている。

この判断は配慮を感じさせるが、
60歳と決めてしまうのは、お役所的発想でパウロらしくないと私も思いますね。

テモテ前書 第4章 1-16 パウロが「聖書を読め」 [テモテⅠ・Ⅱ]

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Until I come, devote yourself to the public reading of Scripture, to preaching and to teaching.
わたしが行くときまで、聖書の朗読と勧めと教えに専念しなさい。
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パウロは普段「信仰のみ」を言っていた。
旧約の律法は勧めなかった。

が、テモテには勧めている。
一般向けと奉仕者向けと違うのだろうか。

確かに、律法を否定するにも、
知って否定するか、単に否定するかでは違う。

にしても、
パウロらしからぬユダヤ律法主義の色合いが強い手紙だと思いますが。

テモテ前書 第3章 1-16 手紙で書くこと [テモテⅠ・Ⅱ]

パウロが、教会内の地位に触れるとは「ちまい」。

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Those who have served well gain an excellent standing and great assurance in their faith in Christ Jesus.
というのも、奉仕者の仕事を立派に果たした人々は、良い地位を得、キリスト・イエスへの信仰によって大きな確信を得るようになるからです。
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パウロは、自分の生きている時代を危機の時代と捉えていた。
そしてイエスの再臨も近いと考えて、人々に独身を勧めてもいた。

そのような中で、教会内の奉仕と地位に固執するとは考えにくい。

テモテは第2回第3回の宣教旅行に同行していて、日常的に接していた。
このような手紙の内容は、会話で済んでいると思いますね。

テモテ前書 第1章 12-20 - 第2章1-15 黙れ [テモテⅠ・Ⅱ]

さんざん、「女は黙ってろ」と言っている。
最後に、

2:15
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But women will be saved through childbearing--if they continue in faith, love and holiness with propriety.
しかし婦人は、信仰と愛と清さを保ち続け、貞淑であるならば、子を産むことによって救われます。
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と言っているが、第1コリント書の7:26で、
「今危機が迫っている状態にあるので、こうするのがよいと私は考えます」
と言って、独身を勧めているが、いろいろな立場の人に配慮が見られる。
テモテ書は一方的に書きなぐっている印象である。
パウロにしては荒い文章だなと気になりますね。

テモテ前書 第1章 1-11 神の差配 [テモテⅠ・Ⅱ]

今日は、脈絡なくテモテ書を選びました。

冒頭、長い自己紹介で始まる。

1-2
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Paul, an apostle of Christ Jesus by the command of God our Savior and of Christ Jesus our hope,To Timothy my true son in the faith: Grace, mercy and peace from God the Father and Christ Jesus our Lord.
わたしたちの救い主である神とわたしたちの希望であるキリスト・イエスによって任命され、キリスト・イエスの使徒となったパウロから、信仰によるまことの子テモテへ。父である神とわたしたちの主キリスト・イエスからの恵み、憐れみ、そして平和があるように。
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愛弟子に対して、自分のことを殊更に強調し紹介している。
これは、教会全体に読ませることを目的としているからのようだ。



11
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that conforms to the glorious gospel of the blessed God, which he entrusted to me.
今述べたことは、祝福に満ちた神の栄光の福音に一致しており、わたしはその福音をゆだねられています。
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今述べたこと(=that)は前節までの律法の使命であるが、
それが、福音に一致しており、神はパウロにその福音を委ねたと言っている。

神はパウロを選びました。
パリサイ派で学んでキリスト教徒を迫害していた彼に光を当てた。

神の差配というのは、深謀深遠にして、感極まる時もありますね。
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