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提督の戦艦 [映画]

(2008露)ロシアの政府系テレビ局が20億出したそうだ。
冒頭の海戦シーンは見事で、機雷の設置とその戦闘での帰趨を
見たことなければ必見でしょう。

が、この艦長は部下の妻と恋に落ちる。
実在のコルチャーク提督の実話なので仕方ないが、
この作品は、ロシア革命によって、提督は革命軍と戦うことを選び、
誇りある人生を送ろうとした硬派な英雄の話なのだが、
不倫ネタが感覚的だが7割を占めており、
他人の色恋に興味がない者にとっては、苦笑する作品でしょう。

が、第1次大戦、ロシア革命、ロシア内戦のこの激動期を扱った作品としては、
極めて見応えのある佳作なのでしょう。

邦題の「提督の戦艦」は不適切で、原題は「ADMIRAL」
俳優の演技は一流でした。素晴らしかったです。

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ロシア正教(白軍) 対 革命軍(赤軍) の戦いでもあった。

極寒の地なので冬の湖は固く凍る。
そこで、十字架の形に氷を切り取った湖の中に死体を捨てるシーン。
テンション滅入りますね。

陸戦で少女が撃たれ、集団で突撃するシーンも
愛の発露が、これほど哀しいものかと、名シーンの1つです。

ソ連の崩壊を経、21世紀ロシアは正教国家へと回帰しようとしている。
大弾圧前の、正教徒の姿を映し出している。

不倫ネタで作品がメロドラマになってしまいますが、
無ければ、悲惨一色のドキュメンタリーと化す、そういう時代の話でした。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-11-01


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  • 出版社/メーカー: トランスフォーマー
  • 発売日: 2009/12/03
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