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小原克博「絶対平和主義(2)──非暴力を実践した人々」(講義「宗教と平和」第6回、同志社大学) [講義-神学等]

(2013日)名もなき平和主義者が受け継がれてきたからこそ、
文豪が作品を書き、非戦、非暴力の実践者が生まれた。
が、全人類が絶対平和主義者になったとしても、
それは一瞬の幻であって、やがて時間の経過で争いは生じる。

しかし、それで価値を否定されるものではなく、
自分が違った立場であろうが、
本物の人間には無名であろうが尊敬すべきでしょう。



---memo

無名の人々に受け継がれてきたから

思想 トルストイ ラッセル

実践者 ガンジー、キング、内村鑑三、賀川豊彦、柳 宗悦


ガンジー
自ら「サティヤーグラハ」(真理の把捉)
「アヒンサー」(非暴力)

マーティン・ルーサー・キング
 バプテスト 
• 1963年、ワシントン大行進「私には夢がある。いつかジョージアの赤い丘で奴隷の子孫と奴隷所有者の子孫が兄弟として同じテーブルにつく夢が」
  憎しみある中で簡単に言えない
    ベトナム戦争反対 非国民

マルコムX
• 1964年、ネーション・オブ・イスラムを脱退。
  メッカを巡礼。→人種の違いが相対化される

内村鑑三
  日清戦争「義戦」

  弟子 黒崎 非戦貫く 
  塚本 大東亜戦争「聖戦」→戦後絶対平和主義
  矢内原 戦争批判貫く 天皇への敬愛貫く


賀川豊彦(1888-1960) 世界で有名 ノーベル賞候補 組合 
柳 宗悦(1889-1961)民芸運動 浄土真宗 美の固有性
高木顕明(1864-1914)大谷派 


名もなき平和主義者たち
アナバプテスト アナagain 再洗礼派 現メノナイトなど
アーミッシュ メノナイトから 銃乱射犯人家族招く許し
クエーカー 17c英 新渡戸稲造
ドゥホボール 徴兵拒否 ロシアのカフーカス右カナダ 
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第120篇~第131篇 [詩篇]

124:1-3
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今、イスラエルは言え、
主がもしわれらの方におられなかったならば、
人々がわれらに逆らって立ちあがったとき、
主がもしわれらの方におられなかったならば、
彼らの怒りがわれらにむかって燃えたったとき、
彼らはわれらを生きているままで、のんだであろう。
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神の存在は自明であるが、神に見捨てられたかどうかの判断は、
慎重でなければならない。

敵が立ちあがったことや、敵の怒りが自分に向けられたことで、
即断してはならず、それでも生きていることで、感謝しなければならない。

神を賛美し祈ることでしか、平安はない。
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マルコムX [映画]

(1992米)202分。中だるみ無しでテンポ良く進行。
黒人解放運動家としてキング牧師と同時代に生きる。

前半は、不良、窃盗、獄中生活、師との出会い。
窃盗罪に白人女性との関係で刑期が加算されたが、
獄中生活で猛勉強する。
後に、学歴を聞かれれば、「刑務所内の図書館」と答えたそうだ。

後半に、活動家として別人となる。

イライジャ・ムハンマドを師と仰いで入信した教団に貢献し、大活躍する。
その数々のシーンにスパイク・リー監督のワザがあり、息を飲みました。

彼の人生を追う本作に、「一般常識」が詰め込まれてもあり、
これは必見でした。

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新興宗教であろうが、服役中に出会ったこの縁に彼は懸けた。
が、本質的に特定の人種や民族での至上主義を採用する組織で
広告塔となった人間がボスへの不信から円満に脱退することは難しかった。

牧師だった父や伯父たちが殺されてる幼少期からの生い立ちを考えれば、
勉強と仲間の救出、黒人の地位の向上に努力を重ねてきて最善を尽くした結果が、
暗殺だが、彼にとって他に取り得る道があったとは考えにくく、
気の重い残念な話だった。映画としては見応えある作品でした。
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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-10-09


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第113篇~第119篇 [詩篇]

確認せず、113~119の7篇を本日分と設定したが、後悔してしまった。
聖書を開くと第119篇が長かった。
これまで長くても2ページ程度だったが、今回、何回めくっても、
終わりがなかった。
第119篇だけで10ページ176節だった。

内容は、アルファベット詩篇と言われるものだったが、
日本語訳では無意味だった。よって、そういう盛り上がりがない。


一方、第117篇が、これまでの最短だろう。

117:1-2
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もろもろの国よ、主をほめたたえよ。
もろもろの民よ、主をたたえまつれ。
われらに賜わるそのいつくしみは大きいからである。
主のまことはとこしえに絶えることがない。
主をほめたたえよ。
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評論する知識はないが、オーソドックスな詩でしょう。
いい詩だと思いますね。


あぁ、主よ、後悔してしまった罪をお許しください。

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同志社大学「建学の精神とキリスト教」第13~14回(小原克博) [講義-神学等]

(2008日)
高校生への紹介も兼ねた内容だったので、
他の講義を先に受けてた私にとって、良い復習となりました。
導入部の様々な施設や遺品、精神の紹介も、いいエピソードが詰まっていると感激でしたね。
誇りと愛着を持って語られる職員さんの博識に舌を巻きました。




13 キリスト教の基礎(5):キリスト教と文化
14 キリスト教の基礎(6):21世紀における宗教の役割
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第106篇~第112篇 [詩篇]

ダビデの歌で、イエスを登場させることを示唆している。


110:4
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主は誓いを立てて、み心を変えられることはない、
「あなたはメルキゼデクの位にしたがって
とこしえに祭司である」。
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神が、メシアを地に登場させる。
永遠の祭司とするとある。
メルキゼデクは確か素性が一切分からないが、
アブラムは膝をついて10分の1を納めたと記憶する。

その権威がメルキゼデクにあった。

この110篇の解説をかなり前に聞いたことはあった。
が、忘れてしまっている。

第22篇と共に大事な箇所なのでしょう。

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同志社大学「建学の精神とキリスト教」第9~12回(小原克博) [講義-神学等]

(2008日)概ね、これまでの復習。
とりわけ、時間の捉え方をギリシャ神話のクロノスとカイロスに分けて、
新島にとってのカイロスが、連邦志略、聖書、脱国だとする箇所で考える。

では、私にとってのカイロスとは何か。
多すぎるが、1つだけ挙げるなら、やはり聖書でしょう。
無神論者だったはずが、いつか、神の存在を仮定する方が良いと変化し、
そして、聖書によりミイラとなった。


愛の普遍性、具体的に小さい者に何ができるか、
サマリア人たらんと。




9 キリスト教の基礎(1):運命を切り開く力--脱出と解放の系譜 のメモ
10 キリスト教の基礎(2):愛とは何か のメモ
11 キリスト教の基礎(3):キリスト教の歴史的展開 世界史の中で のメモ
12キリスト教の基礎(3):キリスト教の歴史的展開 日本史の中で のメモ
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第99篇~第105篇 [詩篇]

105:15
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言われた、「わが油そそがれた者たちに
さわってはならない、
わが預言者たちに害を加えてはならない」と。
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この神の命令は、記憶にない。
当時の人間は、この105篇を知っていようがいまいが、

神が油注いだ人間、預言者に危害を加えることが、
神への反逆だということ位は、容易に考えれた。


が、異邦人にとっては、知ったことではない。
また、偶像に走った王にとっては、小うるさい知識人にすぎず、
また、自覚していない偽預言者集団からも煙たがられたのでしょう。

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小原克博「絶対平和主義(1)──その歴史的展開」(講義「宗教と平和」第5回、同志社大学) [講義-神学等]

(2013日)日露戦争にまで非戦の立場に置いた内村だが、
彼も自分の主張でどうかなるとはハナから思っていないでしょう。
が、その行動を後に残さねばならないと思ったのでしょう。
ガンジーやキング牧師は仲間の死にも貫く。
絶対平和主義という重石が無ければ、状況依存の無原則な判断が占めることになるのでしょうね。



程度問題 平和

絶対平和主義 宗教的信念
 トルストイ 日本に多大に影響 読んだ

平和優先主義 
  思想的ルーツ複数 
      自由主義 功利主義
  ラッセル(ナチスとの戦いを正当化)
        正戦論とのボーダーx

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キリスト教

 迫害時代 職業軍人を否定 皇帝崇拝に近づくので
 ミラノ勅令まで

 イエス 山上の垂訓 敵のために祈れ 善悪を超える
  浄土系 親鸞 法然

 
平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。
      既存秩序にとって剣

 
 ミラノ勅令 正戦論主流 アウグスティヌス
   絶対平和主義 ワルド派、カタリ派、メノナイト、クェーカー
    ↓
  影響 ガンジー キング 内村
     安部磯雄 キリスト教社会主義 同志社→早稲田野球部
     柏木義円

     逆 徳富蘇峰


     信仰の要請 J. H. ヨーダー、S. ハワーワス

 
  正戦論 ラインホールド・ニーバー が批判 弟平和主義不介入
   背景 満州事変
3抵抗しなくても専制政治は自ら滅ぶと考えることは歴史的事実に反する。


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イスラムの場合

• 最初から戦っている が好戦的と評価x
  防衛戦争

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仏教の場合
  • 釈迦の言葉
  殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。

   不殺生 肉食x 食文化

 が、戦争とn無縁 僧兵 
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第92篇~第98篇 [詩篇]

98:9
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主は地を裁くために来られるからである。
主は義をもって世界をさばき、
公平をもってもろもろの民をさばかれる。
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旧約時代のメシア像だったのでしょう。
一方、イエスの磔刑を示唆した聖句もあるので、
ローマ属州のユダヤ人にとって望むメシアは、
現実を助けてくれる人だった。

使徒たちの願望もそうだった。

預言者は神の言葉を預かるが、
神の次元では時間が存在しない。
神は、初臨が無い段階で、再臨のことも預言者に残された。

読む人間は、この9節をメシア像と読むが、
イエスが読めば、当然に、初臨と再臨を区別して読んだということでしょう。
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