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天使にラブ・ソングを [映画]

(1992米)昔、見ましたが、これは楽しかったですね。
これはいい作品でした。




スタンド・バイ・ミー [映画]

(1986米)これは「名作」。3度目か4度目。オレゴン州の田舎町での4人の少年の冒険物語。

12歳の少年4人が、ある目的のために山へ行く。
様々なトラブルの中で喧嘩もし、友情を育み、成長する。

敵対する不良グループのリーダーに本物の怖さがあったものの、
繊細な描写と音楽で上品に仕上がった編集だった。

が、男の子の世界であって、1950年代末のアメリカに関心が無ければ面白くはない作品。
「」付きの名作なのは、原作では子ども時代の弱肉強食の地獄小説なのに、
映画では毒が落ちて綺麗な作品になったからで、評価は割れるようだ。

4人は確かに逞しく成長したが、「Happy 」かどうかは心の在り方だった。
未来は過去で決まるのではなく、常に現在の決断で作っていくものなのでしょう。
そう信じたい。

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高校生視点の正直な宗教観がでてる作品。

とはいえ、今さら、カトリックに改宗できるわけありません。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-12-29





折れた矢 [映画]

(1950米)西部劇。白人xインディアンを描く。
現代ではインディアンの襲撃シーンはxだそうだが、1950年製なので、
派手にやっている。

とはいうものの、白人・インディアン双方の和平派と武闘派を描き、
アパッチ族長の穏健である勇者の姿と苦悩も映像にしている。

“戦いよりも平和の方が困難である”という和平派のメッセージは、
第2次大戦と朝鮮戦争を重ねたもののようだ。

1870年のアリゾナを舞台にした実話。
インディアンが英語を使うことが唯一のフィクションだそうだ。

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聖書を片手に愛読するWASPが登場する。
彼らが皆、敬虔なクリスチャンでもなく、実際は様々な出会いがある。
現在では「多様性」が一定、尊重されているが、
初期の段階では、悲しいことが多かったのでしょう。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-01-29


折れた矢 [DVD]

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スパルタカス [映画]

(1960米)紀元前73年に3度目の奴隷戦争が共和制ローマで起こる。
主人公は、そのリーダーで剣闘士だったスパルタクス。
「スパルタクスの反乱」とも呼ばれる。

「歴史上唯一の正しい戦争であった」と思想家ヴォルテールが評価したように、
不当な抑圧に対する武力闘争だった。

主人公をマイケル・ダグラスの父カークダグラスが演じる。
強そうには見えない知性ある奴隷を演じていた。彼は現在100歳で存命。

監督キューブリックは主演のカークダグラスと揉め、
「あの映画には失望した」と自分の作品とは認めなかったそうだ。

が、193分と長い、いい脚本だった。

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イエス誕生前の共和制ローマ。多神教であることが強調される。
ユダヤ社会は扱っていないが、ローマ市民ではない奴隷の扱いは
過酷だった。

ローマ帝国を知るに、いい作品でしょうね。

奴隷の状況で、尊厳を求め、結婚し、子どもを得る。
その子どもが「自由」であることを望む。

1960年頃の映画はいい映画が多いと本当に思いますね。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-01-28


スパルタカス スペシャル・エディション [DVD]

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黄色いリボン [映画]

(1949米)西部劇。退役6日前の大尉を主人公としている。
インディアンと騎兵隊の戦いだが、戦争映画ではない。
生々しいシーンは無く、駆け引きをコミカルに描いている。

あくまで騎兵隊の日常生活を軽快に描いた作品。
主題歌『黄色いリボン』が懐かしかったですね。

この曲がこの作品の記憶を人々に残した役割は大きい。

1950年前後の映画は、古き良きアメリカ人が登場し、
クラシックで上品な作品が多いのやもしれません。

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今日ではWASP視点の身勝手な作品。
インディアンはあくまで蛮族扱い。
が、これはこれで鑑賞すべきでしょう。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-01-16







ゴッドファーザー [映画]

(1972米)アカデミー3部門で受賞。マフィア映画の金字塔。
昔、理解できなかったが、やはり名作だった。

マフィアの子に育ちマフィアを嫌い大学を出た3男マイケル(アル・パチーノ)が凄まじい。学生の顔つきで登場し、何人か人殺しを経験し、人相が変わる。

コルレオーネ家は麻薬を扱うことを嫌った「マトモ」なマフィアだった。
が、麻薬ビジネスの話でトラブルとなり、死人が飛び交うこととなる。
宿命のごとく成り行きで、マイケルがファミリーを束ねることとなる。

作品は、宗教(カトリック)とも交錯する。
銃で殺されることが当たり前のような中で、主人公は孫と遊んでポックリ死ぬ。
「マトモ」な人間に与えられた死に方なのだろう。

また、甥の洗礼式の日を敵への報復実行日とするも、恐ろしいが、
それは背徳行為でも矛盾でもない。アル・パチーノが見事だった。

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単なる善悪で語れないモノに、カトリックを加えた、もの凄く厚みのある作品。

『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』

というタイトルの本から派生して、「幼稚園の砂場」が「ゴッドファーザー」
と変えられるだけある。

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7月の投稿に追加しました。
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-07-14

ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



天使と悪魔 [映画]

(2009米)2回目で犯人も分かっていたが面白かったですね。
長々とクサイ芝居をしていると感心する。

ローマ教皇を決めるコンクラーベの直前、その候補者4人が誘拐された。
「イルミナティー」を示す声明が届き、その方面に詳しい宗教象徴学者である主人公トムハンクスに調査が依頼される。

スイスのある研究所で作られた「反物質」がバチカン市内のどこかにあることも分かった。
タイムリミットは1日で、過ぎればバチカン全てが破壊されるエネルギーだった。


人間に欠陥がある以上、宗教組織が完全であるはずがないのも、自明でしょうね。

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主人公である宗教象徴学者はバチカン図書館の資料の閲覧請求をして10年程放置された。

それをラストで爽やかな感動物語にしてるが、「出し惜しみ」ということになる。

学術的価値を有するものなら原則公開すべきじゃないのか、という疑問が残りましたね。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-11-05


天使と悪魔 [SPE BEST] [DVD]

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サムソンとデリラ [映画]

(1949米)旧約聖書『士師記』のサムソンとデリラの物語が原作。

サムソンは、神から人間の力を超えた怪力を与えられていた。
彼は異教のペシリテ人の娘との結婚式の当日、その妹デリラの邪魔があり、式を壊してしまった。

が、紆余曲折を経、デリラはサムソンと再会しサムソンの力の秘密を聞き出す。
そして、それが疑心暗鬼を生じ、悲劇を招くこととなった。

『士師記』まで読んでいれば面白いでしょう。
愛情の変遷が深い。何度も映画化され、オペラにもなるには理由があるのだなと、分かりました。

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元々は相手にしていなかった結婚相手の妹だったが、
その「しつこさ」に参った。

それでも不信が元で、憎しみを招き、えらい目に合う。

愛憎が積み重なり、最後は綺麗な「愛」となる。
見事でした。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-10-27




スポットライト 世紀のスクープ [映画]

(2015米)カトリックの児童虐待を扱う。アカデミー作品賞・脚本賞受賞。
マサチューセッツ州ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』内のチーム「スポットライト」の実話。
被害者、教会側弁護士、神父へと地道な取材を重ね、スクープとなる。

が、単純な「善と悪」ではなかった。
彼らのチームに以前に「20人の虐待神父のリスト」が届いていたが、
当時、無視していた。

他の国の他人事と笑うことは誰にもできない。
誰も「知らんフリ」したことのない人間はいないだろう。

日本では天台宗や真言宗で美少年を「稚児」といって制度として認めていた。
合法少年愛の方がマシだが、胸クソ悪い話である。

このスクープで実態が明らかとなり、人生の区切りとなって前に進めた人も多いだろう。
「スポットライト」に敬意を表したい。

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これは難しい問題で、天台宗・真言宗の合法少年愛は制度として認められたので、
恐らく100%に近い僧侶がそうだったのでしょう。
それが、マシとも言い切れないでしょう。

現在、妻帯可だからノープロブレムなのかというのも言い切れないでしょうね。
考えを整理したいのですが、このような観点で何かいい本を探すのも気が乗らないですね。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04




ノアズ・アーク 完全版 [映画]

(1999米)「ノアの箱舟」を描いた歴史スペクタクル。

ソドムの町から脱出に成功したのは、ノアの家族とロトだった。
ノアはその後、神から巨大な舟を造るよう命じられ実行する。
さんざん笑われたが、大雨がふり、動物たちと共に船旅がはじまる。
すると、ロトが海賊となっており、食料を廻り戦うこととなる。

とまぁ、ムチャクチャな話だが、クリスチャンならウケるでしょう。

作品の冒頭で脚色をしていると言っているように、
そもそもノアとロトを同時代人としていることからコメディーだった。

外国人が日本の『戦国自衛隊』であれ『信長協奏曲』を鑑賞しても
面白くはないだろう。
ベースとなる歴史認識が前提にあってはじめて、「あり得ない設定」がウケることとなるのでしょう。

マレーシアではノアがイスラム的でないとして上映禁止だったが、
この作品は、創世記をマトモに読んだ人向けの漫画であり、
日本では、禁止するまでもなく、マイナーが必然だったのでしょう。

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前半後半80分ずつで、無理に編集しているので、作りはやや「荒い」。
が、映像美の追求ではなく、困難を乗り越えて家族を作りましょうというコメディーなので、
その観点で楽しむ作品。

ロトの襲撃は笑うしかない。こういうハチャメチャのも好きですね。
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先日の↓投稿に追加しました。
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07