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第31章 1-13 サウルとヨナタンの死 [サムエル記上]

サウルはペシリテに敗れた。3人の子も死んだ。
ヨナタンも含まれていた。


内村鑑三は洗礼名に「ヨナタン」を選択したが、
ダビデへの友情に心打たれるのは分かるが、あまりにも悲しい。

20代で「ヨナタン」を選んだ彼の人生も、
明るい派手さはなくとも無教会で戦い、その道を日本に残した。
「ヨナタン」の真心と愛そのものだろう。

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They cut off his head, and stripped off his armor, and sent into the land of the Philistines all around, to carry the news to the house of their idols, and to the people.
彼らはサウルの首を切り、そのよろいをはぎ取り、ペリシテびとの全地に人をつかわして、この良い知らせを、その偶像と民とに伝えさせた。
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ヤーヴェが負けたのではなく、すでにヤーヴェに見放されていたサウルが負け、
偶像とその民を喜ばせたということでしょう。

第30章 1-31 ダビデ「略奪品」を分かち合う [サムエル記上]

ペシリテに身を寄せていたダビデは、イスラエルと戦うこととなったが、
直前にペシリテ幹部の不信から、離脱することとなり街に帰った。

ところが、アマレクの連中は街を略奪し、妻子は全て捕虜にし財産を奪い、
街は火で焼かれた。

ダビデの責ではないが、人々は怒りの矛先をダビデに向ける。


しかし、ダビデはヤーヴェに、アマレクを追うべきか聞く。
主が背中を押してくれたので、ダビデは600人で向かった。

そして、全て奪い返した。

しかし、行かなかった者や、途中で離脱した者もいたので、
妻子は皆に返すにしても、財宝の分け方で、ひと悶着あった。

当然、戦った者で山分けするという声があった。


が、

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Then David said, "You shall not do so, my brothers, with that which Yahweh has given to us, who has preserved us, and delivered the troop that came against us into our hand.
しかしダビデは言った、「兄弟たちよ、主はわれわれを守って、攻めてきた軍隊をわれわれの手に渡された。その主が賜わったものを、あなたがたはそのようにしてはならない。----


ダビデは、皆で分けたようだ。
しかも、他の町の分もご丁寧にその町へ送った。


ダビデは、お人好しなのだろうか。

今回の「略奪品」は自分たちの分を取り戻したものなので、皆で分けた。
が、そうでなく単なる略奪品なら「山分け」なのは当然なのだろう。

こうして、被害の回復を皆で分かち合い逆に信頼を得たのでしょう。

第29章 1-11 ダビデ、本音と建前、言い切る [サムエル記上]

ペシリテ vs イスラエル


ダビデは、サウルから逃げペシリテ王の息子アキシを頼っていた。
アキシはこの戦いにダビデを連れてきた。

ダビデはアキシの信頼を得ていたが、ペシリテの他の幹部たちの不信から
戦線を離脱するよう告げられる。


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David said to Achish, "But what have I done? What have you found in your servant so long as I have been before you to this day, that I may not go and fight against the enemies of my lord the king?"
ダビデはアキシに言った、「しかしわたしが何をしたというのですか。わたしがあなたに仕えはじめた日からこの日までに、あなたはしもべの身に何を見られたので、わたしは行って、わたしの主君である王の敵と戦うことができないのですか」。
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本当は離脱できることにホッとしてるはずなのだが、ダビデは言ってのけた。


昨日の大河の真田昌幸を思い出す。
信長に自らを高く売るために、上杉から誘いの手紙に対しての返信を「作文」し、
ワザとその手紙が織田に届くように計画した。
それを徳川家康が見破ったが、それに対して昌幸は堂々と言い通した。


2人の弱小勢力の君主は共に、生き抜いた。
見事としか言いようがない。

第28章 1-25 家族もろとも死刑 [サムエル記上]

ペシリテが攻めてきてビビッたサウルは、
口寄せに他界したサムエルを呼ばせた。


サウルは神から見放された。とサムエルは言う。
しかも家族もろとも死ぬと宣告される。

理由が、

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Because you didn't obey the voice of Yahweh, and didn't execute his fierce wrath on Amalek, therefore Yahweh has done this thing to you this day.
あなたは主の声に聞き従わず、主の激しい怒りに従って、アマレクびとを撃ち滅ぼさなかったゆえに、主はこの事を、この日、あなたに行われたのである。
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聖絶を命じられたのに、生かしておいたり、金品に手をつけたからだった。


第27章 1-12 平気で嘘をつくダビデ [サムエル記上]

ダビデはサウルを恐れたので、ペシリテ人の王に匿ってもらった。

そこで信用の証のため、イスラエルの街から略奪するところを、
実際は、イスラエルは避け、別の異邦人の街を皆殺しにしたのだろう。

それで帰ってきて、王の息子のアキシに嘘の報告をする。


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Achish said, "Against whom have you made a raid today?" David said, "Against the South of Judah, against the South of the Jerahmeelites, and against the South of the Kenites."
アキシが「あなたはきょうどこを襲いましたか」と尋ねると、ダビデは、その時々、「ユダのネゲブです」、「エラメルびとのネゲブです」「ケニびとのネゲブです」と言った。----


そういう苦しい嘘を通す。
ということは600人の部下にもかん口令がしかれているということだ。


ダビデの行為は、神の御心に沿っているかどうかが最重要なので、
その為ならば、自分を殺そうとするサウルを赦しもするし、
ある街を聖絶もする。

第26章 1-25 サウル、しつこい殺意 [サムエル記上]

サウルは1度ダビデに上着の裾を切られ、助けられる。
一度、命を助けられたのにもかかわらず、サウルはダビデを再度殺そうとした。


今度は、寝所に入って、槍と水差しを盗んできた。
そして、それを証拠とし、サウルを諭す。


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Yahweh will render to every man his righteousness and his faithfulness; because Yahweh delivered you into my hand today, and I wouldn't put forth my hand against Yahweh's anointed.
主は人おのおのにその義と真実とに従って報いられます。主がきょう、あなたをわたしの手に渡されたのに、わたしは主が油を注がれた者に向かって、手をのべることをしなかったのです。
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普通は、何度も自分を殺そうとした相手なら、もはや何の義理も無いはずだが、
祭司サムエルから油を注がれているので、またも手をくださない。


しかし、これでサウルは観念したようだ。
さすがに自分を恥じ、ダビデに神が共にいると理解したからだろう。

第25章 1-44 報復は神がしてくれる [サムエル記上]

ナバルという富豪がいて、羊を3000頭、ヤギ1000頭を持っていた。
当然、その土地と多くの僕もいたのだろう。


ダビデは、数百人の部下を養わなければならないが、
ナバルには手出ししなかった。

ダビデはナバルに「好意を見せてくれ」と言う。


現代の法治国家では暴力が国家に独占されているので、
「みかじめ料」を要求する行為は違法となる。


しかし、ダビデの時代には、力のある者に頼らねばならない。

が、ナバルはダビデを侮辱し追い返した。


ダビデも、侮辱されたとあればその報復はしないとシメシがつかない。


その報復をしようとした矢先に、ナバルの妻が、「お土産」を持参し謝罪しにきた。

「ダビデにくだらない血を流してはならない・・・」という趣旨で説得し、

ダビデを制止する。

そして、

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It happened in the morning, when the wine was gone out of Nabal, that his wife told him these things, and his heart died within him, and he became as a stone. It happened about ten days after, that Yahweh struck Nabal, so that he died.
朝になってナバルの酔いがさめたとき、その妻が彼にこれらの事を告げると、彼の心はそのうちに死んで、彼は石のようになった。 十日ばかりして主がナバルを撃たれたので彼は死んだ。
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結局、報復は、神が実行した。

自らの怒りのまま自分で行って、それが悪因をなるのを避けたことになる。
代わりに、神が実行してくれる。肉の感情に流されてはいけないことが理解できる。

第24章 1-22 サウルを赦すダビデ [サムエル記上]

再びサウルはダビデを追う。

が、ダビデに捕まる位置にいた。


ダビデは従者がサウルの処分を示唆するも、


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He said to his men, "Yahweh forbid that I should do this thing to my lord, Yahweh's anointed, to put forth my hand against him, since he is Yahweh's anointed." ダビデは従者たちに言った、「主が油を注がれたわが君に、わたしがこの事をするのを主は禁じられる。彼は主が油を注がれた者であるから、彼に敵して、わたしの手をのべるのは良くない」。
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単なる王なら躊躇しなかったが、サムエルから油を注がれたサウルだったので、
ダビデは手をくださなかった。


自分を殺そうとした相手だが、冷静に対処したからこそ、
ダビデは賞賛され聖書にも度々登場することとなる。

第23章 1-29 神の遠隔操作 ダビデ助かる [サムエル記上]

ダビデは逃げまくっていた。
サウルは追う。

そして、もはや距離は半日もないところまで来たのだろう。
サウルが猛攻すればダビデはひとたまりもない。


しかし、ここでサウルは外敵の侵入の知らせを聞いた。


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So Saul returned from pursuing after David, and went against the Philistines: therefore they called that place Sela Hammahlekoth.
そこでサウルはダビデを追うことをやめて帰り、行ってペリシテびとに当った。それで人々は、その所を「のがれの岩」と名づけた。
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ダビデはサウルが去った理由を知らないが、

①外敵の侵入
②家族の一大事

の2つ意外の選択肢があったとしても、いずれでも神の介入と理解しなけばならない。


人間の側は、良いことがあれば神に感謝しなければならない。
私が青年期に思いもしなかった当然のことである。

第22章 1-23 無過失の祭司に死罪を与える [サムエル記上]

ダビデを逃がした祭司アヒメレクはサウルに捕まった。

しかし、ダビデは隠していたので、祭司は事のいきさつを知らなかった。

知らなかったのにもかかわらず、サウルは祭司に死罪を与えた。


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Have I today begun to inquire of God for him? Be it far from me! Don't let the king impute anything to his servant, nor to all the house of my father; for your servant knows nothing of all this, less or more."
彼のために神に問うたのは、きょう初めてでしょうか。いいえ、決してそうではありません。王よ、どうぞ、しもべと父の全家に罪を負わせないでください。しもべは、これについては、事の大小を問わず、何をも知らなかったのです」。
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相手が祭司であろうがなかろうが、知らなかったのに罪を問うた。

まして神の所有物である祭司を死罪にした罪ははかりしれないだろう。
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