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第4章 1-22 様々な権利 条理不条理 [ルツ記]

ナオミの夫の土地の所有権は神で、使用権があった。
その土地を担保に金を借りたので利用するには返さなくてはならない。

それができない場合に親戚に贖う義務があるのを「ゴーエール」というようだ。

最も近い親戚の義務者は土地の贖いはいいが、「レビラト婚」は拒否した。
ルツが好きだったのでボアズはこれで晴れて正式に結婚することができた。

17
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The women, her neighbors, gave him a name, saying, "There is a son born to Naomi"; and they named him Obed. He is the father of Jesse, the father of David.
近所の女たちは「ナオミに男の子が生れた」と言って、彼に名をつけ、その名をオベデと呼んだ。彼はダビデの父であるエッサイの父となった。
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ナオミとルツは血縁ではないが、孫そのものだった。
彼がダビデの祖父となる男児だった。

不幸にも彼の名を決めたのは近所の女たちだった。

「ゴーエール」と「レビラト婚」は条理にかなっていると、
何歩か譲れば理解できる。

「命名権」は不条理としか思えない。

第3章 1-18 主は生きている(何も心配することはない) [ルツ記]

ナオミはルツにボアズのところに行くよう指示した。
ボアズは、ルツに言った。また、大麦六オメルを手渡した。

13
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Stay this night, and it shall be in the morning, that if he will perform for you the part of a kinsman, well; let him do the kinsman's part. But if he will not do the part of a kinsman for you, then will I do the part of a kinsman for you, as Yahweh lives. Lie down until the morning."
今夜はここにとどまりなさい。朝になって、もしその人が、あなたのために親戚の義務をつくすならば、よろしい、その人にさせなさい。しかし主は生きておられます。その人が、あなたのために親戚の義務をつくすことを好まないならば、わたしはあなたのために親戚の義務をつくしましょう。朝までここにおやすみなさい」。
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ボアズはルツに気づいて、すぐにこれだけのことができた。
できた人物であった。

第2章 1-23 異邦人の落ち穂拾い [ルツ記]

モーセの掟には、落ち穂拾いの権利が認められている。
畑の所有者は落ちた実を拾ってはならない。

ここに、福祉の考えがある。
地主も神の掟により貧しき者への配慮が義務付けられる。

地主ボアズは、異邦人ルツに配慮を示した。

異邦人ならいじめられることもあるだろうが、
ナオミと共にきた経緯を知ると、
イスラエル人としてルツに何もしない訳にはいかなかった。

15-16
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When she had risen up to glean, Boaz commanded his young men, saying, "Let her glean even among the sheaves, and don't reproach her.
Also pull out some for her from the bundles, and leave it, and let her glean, and don't rebuke her."
そして彼女がまた穂を拾おうと立ちあがったとき、ボアズは若者たちに命じて言った、「彼女には束の間でも穂を拾わせなさい。とがめてはならない。
また彼女のために束からわざと抜き落しておいて拾わせなさい。しかってはならない」。----

これが旧約の教えだった。私は旧約を読んで本当によかったと思います。

第1章 1-22 異邦人ルツの決意 [ルツ記]

ルツはモアブ人で多神教だったが、ダビデの曾祖母となったようだ。
ルツは異邦人でありながら「ルツ記」と聖書に編纂された例外中の例外だそうだ。
さすがに、涙ものである。


16
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Ruth said, "Don't entreat me to leave you, and to return from following after you, for where you go, I will go; and where you lodge, I will lodge; your people shall be my people, and your God
しかしルツは言った、「あなたを捨て、あなたを離れて帰ることをわたしに勧めないでください。わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です。
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嫁姑の関係で共に大切な人を亡くした。
しかし、ルツは若い。ナオミも40代としても絶望するにはまだ時間があるだろうが、この現状から神に見放されていると絶望している。

その状況で相手のことを思い、突き放そうとする。
それでもルツはついていった。

これほど次章が気になるのははじめてです。
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