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第26章 1-23 王の越権行為 [歴代誌下]

アマジヤの子ウジヤも、王としての前半は主に忠実、後半に離れた。
共に良きアドバイザーとしての祭司の他界がきっかけのようだ。

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But when he was strong, his heart was lifted up, so that he did corruptly, and he trespassed against Yahweh his God; for he went into Yahweh's temple to burn incense on the altar of incense.
ところが彼は強くなるに及んで、その心に高ぶり、ついに自分を滅ぼすに至った。すなわち彼はその神、主にむかって罪を犯し、主の宮にはいって香の祭壇の上に香をたこうとした。
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香をたくことは、祭司の専権事項だった。

プロテスタントは聖書で繋がる万人祭司となっているが、
この時代はダメだった。

契約の箱を担当の者以外は触ってはいけないが、
故意でなく、倒れたのを支えるためだった者が、罰となった例もあった。

祭司の領域に関してはかなりデリケートに考えなければならないのでしょう。


第25章 1-28 神から離れると、結局 [歴代誌下]

アマジヤも父と同様、主から離れたため、結局、下の結束により殺された。

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Now from the time that Amaziah turned away from following Yahweh, they made a conspiracy against him in Jerusalem. He fled to Lachish; but they sent after him to Lachish, and killed him there.
アマジヤがそむいて、主に従わなくなった時から、人々はエルサレムにおいて党を結び、彼に敵したので、彼はラキシに逃げて行ったが、その人々はラキシに人をやって、彼をその所で殺させた。
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法則となっている。

第24章 1-27 恩人の子を殺す [歴代誌下]


ヨアシは7歳で王となり、大祭司エホヤダの庇護の下で育った。
エホヤダは主に忠実だったが、ヨアシの内面にまでは伝わってなかった。

エホヤダ存命中に、主の宮の修繕を急かすという一見、神に忠実に見えるものの、
動機としては自分の力を示したかったということのようだ。

よって、エホヤダ死後に別の祭司の連中の甘言に簡単に傾いたようだ。

ダビデのような戦いを繰り返し王となった人間と違い、
ヨアシは弱く、外敵にあっさり負けた。
おまけに、部下が結託して殺されてしまった。


恩人エホヤダの子を殺したのは決定的にまずいでしょう。

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Thus Joash the king didn't remember the kindness which Jehoiada his father had done to him, but killed his son. When he died, he said, "May Yahweh look at it, and repay it."
このようにヨアシ王はゼカリヤの父エホヤダが自分に施した恵みを思わず、その子を殺した。ゼカリヤは死ぬ時、「どうぞ主がこれをみそなわして罰せられるように」と言った。
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まだ、偶像を拝む段階では引き返せても、

ゼカリヤに死刑を実行した瞬間に、
”ルビコン川”を渡ったことになるのでしょうね。

第23章 1-21 王の子を預かる偶然 [歴代誌下]

大祭司エホヤダは王の子を匿うことができた。
これは非常にラッキーなことだ。

女帝が君臨している7年間、密かに準備し立ち上がり成功した。

失敗すれば反乱なので死罪なので必死だったのでしょうが、
ダビデ契約の神の履行のために、自分が選ばれたと謙虚でもあったのでしょう。


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So all the people of the land rejoiced, and the city was quiet. Athaliah they had slain with the sword.
国の民は皆喜んだ。町はアタリヤがつるぎで殺された後、穏やかであった。
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だから、アタリヤの反動もあったのでしょうが、喜ばれたのでしょう。

冬のライオン [映画]

(1968英)プランタジネット朝ヘンリー2世が、1183年のクリスマスに家族を集めて王位継承を決めるドタバタ史劇。

1966年のブロードウェイ演劇作品の映画化で、その後もリメイクされる作品だそうだ。

元々はアンジュー伯だった主人公ヘンリーは、イングランド国王となる。
王妃は、アキテーヌ公の娘エレノアで、かつてフランス王の妻でもあった。
この夫婦に3人の息子が登場し、かつ愛人アリースと19歳のフランス国王フィリップも加わる。

その人間関係を少し調べて鑑賞したので、私はかなり面白かった。
ヘンリーとエレノアが大喧嘩し罵りあい、子も自分が王にならなければ、
不遇か場合によれば死なので、フランス王フィリップと組んで反乱を企てもする。

たった1日の出来事を2時間超で描写し観客を笑わせる。
見どころは、長いセリフで本気の夫婦喧嘩をする役者の力量なのでしょう。

歴史の勉強のつもりでしたが、完全な娯楽でした。

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ヘンリー2世も愛人と結婚するために、妻との婚姻の無効を教皇に認めてもらおうとした。
英国教会はヘンリー8世の離婚問題という私的な動機からの出発だった。
王だから教皇に「お願い」にいけたが、普通は無理だろう。

2人とも不純な私的動機だが、そもそも離婚を厳格に認めないとするのも、
私的な領域に対して縛りすぎでしょうね。

が、同性愛の問題にしろ、カトリックの保守的な考え方が無くなると、
人類にとっても道徳的損失となると思いますね。
どうしても嫌なら改宗すればいい時代ではある。

保守的な勢力が一定数いてくれる方が全体にとっては健全だと思いますね。

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6月2日の↓投稿に追加
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-06-02


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第22章 1-12 摂理により滅ぼされる [歴代誌下]

主に忠実だったヨシャパテの子ヨラムは兄弟を殺し王権を維持した。
が、主に反していたので、末っ子を残して滅ぼされた。

その末っ子アハジャも主の道に反していた。
親が反していた場合に、その子が恵まれた環境で主を求めることは難しいのでしょう。

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Now the destruction of Ahaziah was of God, in that he went to Joram: for when he had come, he went out with Jehoram against Jehu the son of Nimshi, whom Yahweh had anointed to cut off the house of Ahab.
アハジヤがヨラムを見舞に行ったことによって滅びに至ったのは神によって定められたことである。すなわち彼がそこに着いた時、ヨラムと一緒に出て、ニムシの子エヒウを迎えた。エヒウは主がアハブの家を断ち滅ぼすために油を注がれた者である。
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よって、アハジャも主から油を注がれた者に滅ぼされた。

神の摂理というものなのでしょう。

第21章 1-20 ヨラム王家を叩き潰す [歴代誌下]

ヨシャパテは主に忠実だったが、
その子ヨラムは、違った。自分の王権のために兄弟を殺し、
「高き所」を造って他の神々を拝ませ姦淫を拡大した。

それに対してヤーヴェは罰した。

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and they came up against Judah, and broke into it, and carried away all the substance that was found in the king's house, and his sons also, and his wives; so that there was never a son left him, except Jehoahaz, the youngest of his sons.
彼らはユダに攻め上って、これを侵し、王の家にある貨財をことごとく奪い去り、またヨラムの子供と妻たちをも奪い去ったので、末の子エホアハズのほかには、ひとりも残った者がなかった。
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ヨラムの子エホアハズは残して、他を殺した。

これは、ダビデとの契約があったために、かろうじて残しておいてくれたということのようだ。

本来ならば絶滅だったが、先祖の功により家の命脈は保たれた。

第20章 1-37 危機に際し、断食し祈る [歴代誌下]

南ユダに方々から敵軍が近づいてきた。

ヨシャパテは祈り、ユダの民に断食を求めた。


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and he said, "Yahweh, the God of our fathers, aren't you God in heaven? Aren't you ruler over all the kingdoms of the nations? Power and might are in your hand, so that no one is able to withstand you.
言った、「われわれの先祖の神、主よ、あなたは天にいます神ではありませんか。異邦人のすべての国を治められるではありませんか。あなたの手には力があり、勢いがあって、あなたに逆らいうる者はありません。
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異邦人をも治められていると考えるようだ。
他の神々の上位にあると考えるのでしょう。

第19章 1-11 裁判官の良心 [歴代誌下]

当然といえば当然だが、裁く者に言った。

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He commanded them, saying, "Thus you shall do in the fear of Yahweh, faithfully, and with a perfect heart.
ヨシャパテは彼らに命じて言った、「あなたがたは主を恐れ、真実と真心とをもって行わなければならない。
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自分の良心では足りないでしょうね。

第18章 1-34 偶然は、神による必然 [歴代誌下]

南のヨシャパテ王は北イスラエルの王と国交を結び、協調時代を切り開こうとした。
これはこれで凄いことだ。

共同してラモテ・ギレアデに攻めることになった。

預言者ミカヤは、失敗すると預言した。


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A certain man drew his bow at random, and struck the king of Israel between the joints of the armor. Therefore he said to the driver of the chariot, "Turn your hand, and carry me out of the army; for I am severely wounded."
しかし、ひとりの人が、なにごころなく弓を引いて、イスラエルの王の胸当と、くさずりの間を射たので、彼はその車の御者に言った、「わたしは傷を受けたから、車をめぐらして、わたしを軍中から運び出せ」。
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これは、神の意思だった。