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第29章 1-30 種々の書 [歴代誌上]

この章はダビデからソロモンへの引継ぎの章。
また、最終章でもある。

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Now the acts of David the king, first and last, behold, they are written in the history of Samuel the seer, and in the history of Nathan the prophet, and in the history of Gad the seer,
ダビデ王の始終の行為は、先見者サムエルの書、預言者ナタンの書および先見者ガドの書にしるされている。
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こういう箇所から前後関係など歴史が明らかになるのでしょうね。

第28章 1-21 息子への絶対命令 [歴代誌上]

ダビデはソロモンに言った。


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You, Solomon my son, know the God of your father, and serve him with a perfect heart and with a willing mind; for Yahweh searches all hearts, and understands all the imaginations of the thoughts. If you seek him, he will be found by you; but if you forsake him, he will cast you off forever.
わが子ソロモンよ、あなたの父の神を知り、全き心をもって喜び勇んで彼に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いを悟られるからである。あなたがもし彼を求めるならば会うことができる。しかしあなたがもしかれを捨てるならば彼は長くあなたを捨てられるであろう。
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しかし、ソロモンは人生の後半で他の神々との融和姿勢が顕著となり、
神が離れた。

恐ろしいこととなった。
他山の石としなければならない。

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(2007英)続編。異母姉のメアリー女王の死去する1558年からスペインとのアルマダの海戦の1588年までの約30年間だが、数年の出来事のように終わる。

時間の経過を説明するテロップがあれば、重厚な大河ドラマ風になったのでしょう。

物語は、外交上の縁談話と、スペインとの戦いで艦隊司令官を務めたフランシス・ドレークとの交流がメイン。

そこに、スコットランドの女王だったメアリーとスペイン王家とカトリックがエリザベス暗殺を目論み、バレてメアリーが処刑されるシーンとなる。

艦隊決戦は、長ければダレるし短かければ作品が軽くなる。
難しいところなのでしょうが、アッサリ勝った感で終わる。

2作品を鑑賞してよかったですが、中高生も対象にしているのか、少女マンガ風ではありました。
歴史の勉強にはGoodなのでしょう。

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1558年に女王となり、1559年に父ヘンリー8世の首長法を再度制定し国教会の長となる。
同年に、統一法で礼拝方式を定めている。26歳頃にやってのけた。

兄や姉もいて、庶子だったので女王になる英才教育を受けた訳ではないが、
信仰と立場がそうさせたのでしょう。

ローマやスペインから独立を守ったが、
海賊行為を認め、それでも神に許されると認識していた。

この国教会というのは王権を支える存在として機能しており、
非国教徒は後に1673年の審査法で公職に就けなくなる。

教義はプロテスタントでも、存在形態は違いすぎますね。


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先週の↓の投稿に追加しました。
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-05-23


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第27章 1-34 ダビデ王とその仲間たち [歴代誌上]

ダビデ軍団は月ごとに交代した。
各組24000人だった。

残りの11ヶ月はどうしているのだろうか。
まさか公務員で1月だけで給料は出せない。

普段は別の仕事なのでしょう。


32
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Also Jonathan, David's uncle, was a counselor, a man of understanding, and a scribe: and Jehiel the son of Hachmoni was with the king's sons:
またダビデのおじヨナタンは議官で、知恵ある人であり、学者であった。また彼とハクモニの子エヒエルは王の子たちの補佐であった。
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「学者」がいたが、当時に学校が存在したのだろうか。
「scribe」なので書記官でいいとは思うのですが。

第26章 1-32 兄弟部族とはいえ手放しで信頼しない [歴代誌上]

東西南北の門や倉の番人をクジで決めた。
神意でもあり一番決まりやすく納得もできるでしょう。


32
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His brothers, men of valor, were two thousand seven hundred, heads of fathers' households, whom king David made overseers over the Reubenites, and the Gadites, and the half-tribe of the Manassites, for every matter pertaining to God, and for the affairs of the king.
ダビデ王は彼とその兄弟など氏族の長たち二千七百人の勇士をルベンびと、ガドびと、マナセびとの半部族の監督となし、すべて神につける事と王の事とをつかさどらせた。
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これは3部族の居住するヨルダン川東岸に拠点を構えたということなのでしょうね。

軍事的な裏づけのない信頼は無いというリアリズムなのでしょう。

第25章 1-31 音楽は神からの預言 [歴代誌上]

この章では288人の熟練の楽団のメンバーが記されている。
恐らく、聖歌隊4000人の中の288人なのでしょう。


1
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Moreover, David and the captains of the army set apart for the service certain of the sons of Asaph, and of Heman, and of Jeduthun, who should prophesy with harps, with stringed instruments, and with cymbals: and the number of those who did the work according to their service was:
ダビデと軍の長たちはまたアサフ、ヘマンおよびエドトンの子らを勤めのために分かち、琴と、立琴と、シンバルをもって預言する者にした。その勤めをなした人々の数は次のとおりである。
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楽器で演奏すること自体が「預言」だと捉えるようだ。
素晴らしい音楽というものは「神の旋律」と考えられたということなのでしょう。

第24章 1-31 くじを引く [歴代誌上]

この章はアロンの家系を詳細に記している。

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These likewise cast lots even as their brothers the sons of Aaron in the presence of David the king, and Zadok, and Ahimelech, and the heads of the fathers' households of the priests and of the Levites; the fathers' households of the chief even as those of his younger brother.
これらの者もまた氏族の兄もその弟も同様に、ダビデ王と、ザドクと、アヒメレクと、祭司およびレビびとの氏族の長たちの前で、アロンの子孫であるその兄弟たちのようにくじを引いた。
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くじを引くのは、「偶然」や「運」と考えるのが現代人だが、
神意と考えた。だから、それは公平で納得できるものだったのでしょう。


第23章 1-32 4000人の聖歌隊 [歴代誌上]

4-5
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David said, "Of these, twenty-four thousand were to oversee the work of the house of Yahweh; six thousand were officers and judges; four thousand were doorkeepers; and four thousand praised Yahweh with the instruments which I made, for giving praise."
ダビデは言った、「そのうち二万四千人は主の家の仕事をつかさどり、六千人はつかさびと、およびさばきびととなり,
四千人は門を守る者となり、また四千人はさんびのためにわたしの造った楽器で主をたたえよ」。
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レビ人の役割で、聖歌隊が4000人もいた。
他は理解できるが、聖歌隊4000人は北朝鮮もびっくりでしょう。

第22章 1-19  神は血を嫌う [歴代誌上]

ダビデの神殿建設は神から拒否されたようだ。


8
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But the word of Yahweh came to me, saying, 'You have shed blood abundantly, and have made great wars. You shall not build a house to my name, because you have shed much blood on the earth in my sight.
ところが主の言葉がわたしに臨んで言われた、『おまえは多くの血を流し、大いなる戦争をした。おまえはわたしの前で多くの血を地に流したから、わが名のために家を建ててはならない。
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そういうことのようだ。

血を流すことは止むを得なくダビデを最も愛していようとも、
神は許可されなかった。

明確な理由が知りたいが、保留にしておきます。

クロムウェル [映画]

(1970英)17世紀ド真ん中、清教徒革命の頃のイギリスを視覚で見たことなかった。
この激動期が、ロックやモンテスキューを産んだのでしょう。
その時代を学ぶ映画作品として、最適だと思いますね。

議会派クロムウェル 対 王党派チャールズ1世 を軸とする。

当初、議会での演説にて支持を集めるが、あくまで人民の代表者としてであり、
独裁を望んではいなかったようだ。王に推挙されるも、断固拒否だった。
王の処刑に署名した共和主義者が王になるのは喜劇でありクロムウェルもさすがに恥を知っていた。

この作品では、彼の護国卿として独裁を振るう外交シーンや住民虐殺のシーンがない。
美化はしていないが、負の面を排除したのでしょう。
彼は王政復古後に死体を晒されたようだが、そういうシーンもない。
あくまで彼の輝かしい足跡を残す。

チャールズ1世を演じてたアレック・ギネスが、『アラビアのロレンス』でのファイサル王子とは演じ分けていたので、大俳優だったのだろうと感嘆する。
戦場は大草原での数百人を動員しての撮影でCGではない生の迫力は、
さすが、アメリカ映画でもないイギリスの重厚な気位を感じさせ見応えありました。

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カトリックの礼拝形式を嫌ったクロムウェルだが、王制を廃し、
自分が護国卿となり軍権を握ると、カトリックやプロテスタントといった宗教の次元ではなく、
リアルな政治的な次元で考えるのでしょうね。

清教徒は分離派、長老派、独立派とあるようで、長老派の王との妥協姿勢が許せなかった。
確かに、この作品での長老派は無節操・無原則だった。
結局、共和制独裁者が王制に勝ると証明した訳ではなかった、ということでしょうね。

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先日の個人ブログの↓の記事に追加しました。
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-05-1


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