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第22章 1-51 ダビデの自信に満ちた歌 [サムエル記下]


この章はダビデの主への賛美・感謝の歌となっている。


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He gives great deliverance to his king, and shows loving kindness to his anointed, to David and to his seed, forevermore."
主はその王に大いなる勝利を与え、油を注がれた者に、ダビデとその子孫とに、とこしえに、いつくしみを施される」。
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かつて、部下の妻を妊娠させ、その夫を戦場に送って殺して、自分の妻とした。
この件に関しては、その子が罰として死が与えられ赦されたようだ。

それ以外は、ダビデは主に忠実だったのだろう。
ダビデの自分が主に愛されていることを、ここまで確信して歌えるのは、凄いことだ。


天国は、ほんとうにある [映画]

(2014米)アメリカのある田舎の牧師の子が、手術中に天国に行った。

という実話。

1年ほど前の鑑賞なので、あまり記憶にないですが、
「事実だろう」と理解しました。

その子の言うことを真実だと親は受け入れ、公表した。

それが「嘘」ならば、「お笑い」のネタとして紹介されても、
日本にまで作品として伝わらない。


ある60前後のクリスチャンの男性が、

「最近、よく、イエス様の夢を見る」

と言っていた。幸せなことだ。
彼は、死ぬ前も死んだ後も天国で暮らしているということだろう。

うらやましい話です。


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第21章 1-22 血には血を [サムエル記下]


前王のサウルがギベオン人との契約違反でイスラエルの地から滅ぼしたことが飢饉の原因だとされた。

ダビデが問うとサウルの7人の子孫を要求した。
ダビデは要求を聞き入れた。


6
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let seven men of his sons be delivered to us, and we will hang them up to Yahweh in Gibeah of Saul, the chosen of Yahweh." The king said, "I will give them."
その人の子孫七人を引き渡してください。われわれは主の山にあるギベオンで、彼らを主の前に木にかけましょう」。王は言った、「引き渡しましょう」。
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そういうものなのでしょう。
ダビデもサウルの自業自得だと納得して従わざるを得なかったのでしょう。

第20章 1-26 モグラたたき [サムエル記下]


アブサロムが死に、ダビデがエルサレムに帰還するや否や、
新たな反乱が起った。


1
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There happened to be there a base fellow, whose name was Sheba, the son of Bichri, a Benjamite: and he blew the trumpet, and said, "We have no portion in David, neither have we inheritance in the son of Jesse. Every man to his tents, Israel!"
さて、その所にひとりのよこしまな人があって、名をシバといった。ビクリの子で、ベニヤミンびとであった。彼はラッパを吹いて言った、「われわれはダビデのうちに分がない。またエッサイの子のうちに嗣業を持たない。イスラエルよ、おのおのその天幕に帰りなさい」。
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不満分子というのは常にいて、彼にも理由があったが、
ダビデは赦すわけにはいかなかった。

聖書ではあるが、政治の書そのものだ。

第19章 1-43 ダビデ、エルサレムに帰還。 [サムエル記下]

息子アブサロムの死で、ダビデは、エルサレムに帰還することになった。

様々な人間模様があった。

悪し様に罵った者が赦しを請うてきたが、赦した。
その者にフォーカスを当てず、神が許可していると考えたからだ。

全てを赦すことはできないものの、理由があり、口で罵って投石した程度は赦したということでしょう。

その他、恩には報いた。



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Behold, all the men of Israel came to the king, and said to the king, "Why have our brothers the men of Judah stolen you away, and brought the king, and his household, over the Jordan, and all David's men with him?"
イスラエルの人々はみな王の所にきて、王に言った、「われわれの兄弟であるユダの人々は、何ゆえにあなたを盗み去って、王とその家族、およびダビデに伴っているすべての従者にヨルダンを渡らせたのですか」。
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サウル王の時からユダと行動を共にしたダビデだったが、
他の部族からすれば、王はユダを贔屓し、自分たちのポジションを心配する。

旧約は政治的な側面も冷徹に書き残している。
それら歴史的・政治的な記述の蓄積があっての「新約」なのでしょう。

第18章 1-33 下克上を起こした息子の死 [サムエル記下]


息子アブサロムが反乱し、全面戦争となるも、
ダビデは部下に、息子を殺してはならない旨を伝える。


しかし、部下ヨアブは勝手に殺した。
クーデターを起こした人間なので殺すのが当然ではあった。

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The king was much moved, and went up to the room over the gate, and wept. As he went, he said, "My son Absalom! My son, my son Absalom! I wish I had died for you, Absalom, my son, my son!"
王はひじょうに悲しみ、門の上のへやに上って泣いた。彼は行きながらこのように言った、「わが子アブサロムよ。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、わたしが代って死ねばよかったのに。アブサロム、わが子よ、わが子よ」。
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クーデターを起こしたとはいえ、元々は優しい子だった。
他の兄弟を殺めたことから疎遠に扱ったことはあっても、
最後は泣いた。

政治の非情を扱った章のようだが、聖書は全てが書かれているというのは
こういうことも含めてのようだ。

第17章 1-29 久しぶりのヨナタン [サムエル記下]

都落ちしたダビデを、クーデターに成功した息子アブサロムは、
追って殺さなければならない。

生かしておくという選択肢は無いだろう。


するとヨナタンがいた。

17
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Now Jonathan and Ahimaaz were staying by En Rogel; and a female servant used to go and tell them; and they went and told king David. For they might not be seen to come into the city.
時に、ヨナタンとアヒマアズはエンロゲルで待っていた。ひとりのつかえめが行って彼らに告げ、彼らは行ってダビデ王に告げるのが常であった。それは彼らが町にはいるのを見られないようにするためである。
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何の説明もなくヨナタンが登場している。

ここは笑うところなのでしょう。
何の紹介もないので別人ではないでしょう。


ということは、内村鑑三が「ヨナタン」を洗礼名にしたのも、
半分、笑いながらだったのかもしれません。


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(後日追加)
アビヤタルの子ヨナタンでした。(15章)
読み飛ばしてましたね。

第16章 1-23 ダビデ、石を投げられ耐える [サムエル記下]


ダビデの都落ちを見た、かつてのサウルの関係者は、ダビデを罵倒した。

しかし、耐えた。


11
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David said to Abishai, and to all his servants, "Behold, my son, who came forth from my bowels, seeks my life. How much more this Benjamite, now? Leave him alone, and let him curse; for Yahweh has invited him.
ダビデはまたアビシャイと自分のすべての家来とに言った、「わたしの身から出たわが子がわたしの命を求めている。今、このベニヤミンびととしてはなおさらだ。彼を許してのろわせておきなさい。主が彼に命じられたのだ。
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彼の言動をも主が命じられたことだとした。

この意味は、今の私に響いた。
彼でもなく、悪霊の仕業でもなく、主の命という意味は大きい。

世界三大宗教 [書籍紹介]

これは、大学生以上なら教養としてサラッと読むのに最適でしょう。

もう3ヶ月も前なので、目次を眺めても何が書いてあったか思い出せない。
32人の論客の文章だが、9割面白かったですね。
残りはそもそも興味なかったが、それでも勉強にはなった。(はずだった)

新鮮だったのが、柄谷行人氏の「普遍宗教は蘇る」。
他の論者は過去や現在を語っていたが、
氏は、宗教を観察し帰納的に得た枠組みをシステムとして説明していたと記憶する。
シビれましたね。

別の次元で考える訓練として、これだけでも価値ある文章のはず。





第15章 1-37 息子のクーデターでダビデ都落ち [サムエル記下]


都落ちの際に、外国人でダビデに頼って日が浅いイッタイもついてきた。

嬉しいはずだが、ダビデは彼を留まるように言った。
ここがダビデの器なのだろう。無理強いはしたくなかった。


21
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Ittai answered the king, and said, "As Yahweh lives, and as my lord the king lives, surely in what place my lord the king shall is, whether for death or for life, even there also will your servant be."
しかしイッタイは王に答えた、「主は生きておられる。わが君、王は生きておられる。わが君、王のおられる所に、死ぬも生きるも、しもべもまたそこにおります」。
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イッタイは息子のクーデターで黙って去るダビデに主がついていることを確信していた。
ダビデの王者たる風格とイッタイの信心なのでしょう。