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How I Became a Christian [書籍紹介]

私は、黒崎幸吉の注解で新約聖書を学びました。
理由はWebで公開されていたこと。英文もありコピペに都合がよかったということが大きい。

黒崎という人物を知ろうとしたのは、後のことでした。

というように私は「順序が逆だろ」ということがままあります。


まず、2013年夏頃「三位一体」を理屈で説明していた

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)





が、私にとっては入門者向けの良書として最適でした。


教会に通いだしたのが2014年3月からです。
このブログが2014年7月で聖書を毎日読み始めました。
リビングバイブルは読んでましたが)

無教会主義の聖書注解で学びながらも、
誰も声をかけてくれないカトリック教会に通うことが多かったですね。

しばらくして「無教会と教会」についての考えも整理できました。

内村鑑三は*『大罪の極悪非道に対抗して、「戦う教会」が戦闘配置についているからこそ、キリスト教国は今すぐ破滅と死に陥らずにすんでいるのである。』と言っている。(p309)

その直弟子黒崎幸吉も聖書注解で*『もしこの世が悪の中に亡び去ることを免れているとすれば、それはキリスト者がその良心となっているからである。』

と残しています。
「組織の論理」を抜いて考えを整理したのが「無教会」で、
キリスト再臨前の段階では両者不可欠なのだと私は理解しています。

それでは皆様、よいお年を!


ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか (光文社古典新訳文庫)

ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか (光文社古典新訳文庫)

  • 作者: 内村 鑑三
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/03/12
  • メディア: 文庫




*黒崎幸吉聖書注解マルコ6:29要義2
http://stonepillow.dee.cc/kurosaki_frame.cgi?41+6+2-6-3

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(追加2016/1/2)

↓は、紆余曲折を経て、主におすがりした経緯を記した姉妹ブログです。
どうかお力を分けてください。

主よ、助けてください
http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2015-08-22

第2章 1-36  油そそいだ者 ? [サムエル記上]

前半がハンナの歌である。
神への誓願が果たされ子を授かったので、賛美の祈りを歌っている。

後半は祭司エリの2人の息子の不品行と、それに対する神の考えが書かれている。

35
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I will raise me up a faithful priest, that shall do according to that which is in my heart and in my mind. I will build him a sure house; and he shall walk before my anointed forever.
わたしは自分のために、ひとりの忠実な祭司を起す。その人はわたしの心と思いとに従って行うであろう。わたしはその家を確立しよう。その人はわたしが油そそいだ者の前につねに歩むであろう。
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恐らく、サムエルを祭司にするということでしょう。

「油そそいだ者」とは「聖霊を授けた者」と同意だとどこかで知ったが、
ならば、後の王となるサウルとダビデのことで、
王よりも前に歩くということなのでしょうかね。

そういうことだと現段階として理解しときます。

第1章 1-28 乳離れの期間は除外 [サムエル記上]

預言者サムエルはモーセと並ぶ者だそうだ。
サウルやダビデに油を注いだのなら凄いことだ。

サムエルはエフライム族からで、父母の話が第1章となる。

母ハンナは誓った。

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She vowed a vow, and said, "Yahweh of Armies, if you will indeed look on the affliction of your handmaid, and remember me, and not forget your handmaid, but will give to your handmaid a boy, then I will give him to Yahweh all the days of his life, and no razor shall come on his head."
そして誓いを立てて言った、「万軍の主よ、まことに、はしための悩みをかえりみ、わたしを覚え、はしためを忘れずに、はしために男の子を賜わりますなら、わたしはその子を一生のあいだ主にささげ、かみそりをその頭にあてません」。
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生まれてきた息子をナジル人にすることを誓った。


「一生のあいだ」主にささげるとしたが、
乳離れするまでは自分が育てることとした。
産後すぐに預けるにしても祭司も大変でしょうから、
乳離れの期間が3年程度でもOKだったのでしょうね。

第4章 1-22 様々な権利 条理不条理 [ルツ記]

ナオミの夫の土地の所有権は神で、使用権があった。
その土地を担保に金を借りたので利用するには返さなくてはならない。

それができない場合に親戚に贖う義務があるのを「ゴーエール」というようだ。

最も近い親戚の義務者は土地の贖いはいいが、「レビラト婚」は拒否した。
ルツが好きだったのでボアズはこれで晴れて正式に結婚することができた。

17
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The women, her neighbors, gave him a name, saying, "There is a son born to Naomi"; and they named him Obed. He is the father of Jesse, the father of David.
近所の女たちは「ナオミに男の子が生れた」と言って、彼に名をつけ、その名をオベデと呼んだ。彼はダビデの父であるエッサイの父となった。
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ナオミとルツは血縁ではないが、孫そのものだった。
彼がダビデの祖父となる男児だった。

不幸にも彼の名を決めたのは近所の女たちだった。

「ゴーエール」と「レビラト婚」は条理にかなっていると、
何歩か譲れば理解できる。

「命名権」は不条理としか思えない。

第3章 1-18 主は生きている(何も心配することはない) [ルツ記]

ナオミはルツにボアズのところに行くよう指示した。
ボアズは、ルツに言った。また、大麦六オメルを手渡した。

13
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Stay this night, and it shall be in the morning, that if he will perform for you the part of a kinsman, well; let him do the kinsman's part. But if he will not do the part of a kinsman for you, then will I do the part of a kinsman for you, as Yahweh lives. Lie down until the morning."
今夜はここにとどまりなさい。朝になって、もしその人が、あなたのために親戚の義務をつくすならば、よろしい、その人にさせなさい。しかし主は生きておられます。その人が、あなたのために親戚の義務をつくすことを好まないならば、わたしはあなたのために親戚の義務をつくしましょう。朝までここにおやすみなさい」。
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ボアズはルツに気づいて、すぐにこれだけのことができた。
できた人物であった。

第2章 1-23 異邦人の落ち穂拾い [ルツ記]

モーセの掟には、落ち穂拾いの権利が認められている。
畑の所有者は落ちた実を拾ってはならない。

ここに、福祉の考えがある。
地主も神の掟により貧しき者への配慮が義務付けられる。

地主ボアズは、異邦人ルツに配慮を示した。

異邦人ならいじめられることもあるだろうが、
ナオミと共にきた経緯を知ると、
イスラエル人としてルツに何もしない訳にはいかなかった。

15-16
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When she had risen up to glean, Boaz commanded his young men, saying, "Let her glean even among the sheaves, and don't reproach her.
Also pull out some for her from the bundles, and leave it, and let her glean, and don't rebuke her."
そして彼女がまた穂を拾おうと立ちあがったとき、ボアズは若者たちに命じて言った、「彼女には束の間でも穂を拾わせなさい。とがめてはならない。
また彼女のために束からわざと抜き落しておいて拾わせなさい。しかってはならない」。----

これが旧約の教えだった。私は旧約を読んで本当によかったと思います。

第1章 1-22 異邦人ルツの決意 [ルツ記]

ルツはモアブ人で多神教だったが、ダビデの曾祖母となったようだ。
ルツは異邦人でありながら「ルツ記」と聖書に編纂された例外中の例外だそうだ。
さすがに、涙ものである。


16
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Ruth said, "Don't entreat me to leave you, and to return from following after you, for where you go, I will go; and where you lodge, I will lodge; your people shall be my people, and your God
しかしルツは言った、「あなたを捨て、あなたを離れて帰ることをわたしに勧めないでください。わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です。
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嫁姑の関係で共に大切な人を亡くした。
しかし、ルツは若い。ナオミも40代としても絶望するにはまだ時間があるだろうが、この現状から神に見放されていると絶望している。

その状況で相手のことを思い、突き放そうとする。
それでもルツはついていった。

これほど次章が気になるのははじめてです。

第21章 1-25 人が正しいと思うことは、○なのか [士師記]

ベニヤミンは残り600人の兵士のみとなった。
他の部族は、さすがに一つの部族が無くなることを悲しんだ。

が、自分たちの部族からは嫁がせないとヤーヴェに誓ったので、
別の手段を考えた。

それが問題だった。


この集会に参加していない町を聖絶し娘のみ助けベニヤミンの妻とした。
足りない200人もシロの町からだった。

お見合いなりすることもできたのに最悪の手段を選んだ。

25
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In those days there was no king in Israel: every man did that which was right in his own eyes.
そのころ、イスラエルには王がなかったので、おのおの自分の目に正しいと見るところをおこなった。
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士師記最後の節。

肯定的に解釈することもできる。皆が自分なりに考えて正しいと思うことをする。

しかし、逆で、このベニヤミンの妻の件でもそうだが、手段が残酷だった。
この25節は、否定なのでしょうね。

第20章 1-48 同胞ベニヤミンへ聖絶 [士師記]

ベニヤミンは悪党を庇った。他の部族連合に屈すると考え面子からだったのだろう。
が、これに対して他部族は戦うこととした。

死人が万単位で続出し泣きながらも続けた。

3度目になって、600人の兵士を逃がしたものの、聖絶を実行した。

48
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The men of Israel turned again on the children of Benjamin, and struck them with the edge of the sword, both the entire city, and the livestock, and all that they found: moreover all the cities which they found they set on fire.
そこでイスラエルの人々はまた身をかえしてベニヤミンの人々を攻め、つるぎをもって人も獣もすべて見つけたものを撃ち殺し、また見つけたすべての町に火をかけた。
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私は目を疑いましたね。同胞に対して聖絶を実行した。

恐ろしさを超えました。w

第19章 1-30 死体を切断する理由 [士師記]

レビ人が側女の死体を12に切断し、イスラエルの全部族に送った。
手紙付きということだろう。

29
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When he had come into his house, he took a knife, and laid hold on his concubine, and divided her, limb by limb, into twelve pieces, and sent her throughout all the borders of Israel.
その家に着いたとき、刀を執り、めかけを捕えて、そのからだを十二切れに断ち切り、それをイスラエルの全領域にあまねく送った。
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現代のイスラエルが兵士の死体をテロリストから高額で引き取ったという話があった。
だから、今回のこういう話は彼の異常行動だと思った。

が、ただ埋葬すればそれで終わってしまうので、
彼は復讐のため、死体を送ることでベニヤミンへの実力行使を可能としたかったのだろう。